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お客様の感想と運動会のご利用事例をご紹介

私たちはこうして運動会を大成功させました

「頑張ってくれてありがとう」という気持ちを伝えるものとして運動会を考えました。 株式会社ワン・ダイニング 代表取締役社長 高橋 淳様 

― 運動会の感想はいかがでしたか。
予想以上の盛り上りで一体感と躍動感を感じることができました。大阪城ホールで運動会をするのは一生に一度あるかないかの貴重な体験です。
できるだけ多くの人に参加してほしいので、事前にポスターを作り社内に参加を呼びかけてきました。それに見合うだけの内容の濃い1日でしたので、開催して良かったというのが正直な感想です。
― そもそも運動会をやろうとしたのはなぜなのでしょうか。
私は以前から運動会をやりたかったのです。店舗が増え、従業員が同じ時を共有することが難しくなってきています。これを実現するのは旅行か運動会しかないと思っていました。
旅行は海外研修を行っていますが、なかなか全員を集めることはできません。これを可能にするのは唯一運動会だと思っていましたので、運動会をやりたいと数年前から考えていました。
― それが創業50周年という
タイミングに実現したのですね。
全店休業してでも運動会を開催するには大義名分が必要です。なぜなら、私たちはもちろんのこと、取引先の皆さんにとっても売り上げが減ることになります。
それが50周年という大義があれば大目に見てもらえるのではないかと思い、このタイミングしかないと決めました。幸いにも皆さん納得していただけました。

「感謝大運動会」というタイトルに込めた想い

企業にとって50周年というのは大きな節目です。この50周年を迎えられたのは経営陣の努力だけでなく、過去の先輩方、現在の店舗運営やサポート業務にあたっている社員・アルバイト、そして家族がいます。こうした方の支えがあったからこその50年だと思っています。
50周年関連のイベントはいくつかあったのですが、アルバイトや家族を呼ぶものはありませんでした。そのような方と共に楽しみ、「頑張ってくれてありがとう」という気持ちを伝えるものとして運動会を考えました。
8月に開催することにも意味があります。家族、特にお子さんに来ていただくには夏休みの間でないとダメなのです。私たちにとって夏休みは売り上げの大きな時期ですが、他の時期では家族に対しての感謝が実現できないため、あえて夏休みに実施をしました。
― 感謝を伝えることや従業員を一同に集めたいという気持ちを強く感じます。
そのような気持ちの中で運動会に期待する効果はなんだったのでしょうか。
連帯感です。これは2つ意味があります。1つは会社全体の連帯感、もう1つは店舗やブロックなどのチームごとの連帯感をもっと深めたいということです。
営業中は店舗一丸となっていますが、店舗から一歩離れたらどうなっているのだろうか、食事会などでコミュニケーションをとる店舗もありますが、時間が合わないために全員が参加することは難しいです。今回であれば、1つのチームとして、日ごろ以上の連帯感を持つことができます。
それが最終的には会社としてのまとまりにつながっていくと考えています。
― 運動会では連帯感を強く感じました。
競技中に選手の近くに来て熱い応援をしている人がとても多かった印象が強いです。
その一生懸命さが大きな喜びや達成感につながると思っています。それは店舗運営も同じです。会社は高いところを目指しています、スタッフにも高いレベルを求めています。それを個々に行うのではなく、店舗が一体となって取り組んでもらう。
店舗の人にはそういう青春ドラマのような熱いものを伝えています。若い世代の人たちはそういうことを経験していないだけに、真剣に叱られることや一体感を持って取り組むことが新鮮であり、それにやりがいを感じてもらっているようです。
そういう燃える土壌を店舗で育んでいますので、イベントの場で一気にはじけることがあります。
― 髙橋社長も十分パワーがあります。多くの競技に参加され、
ワン・ダイニング全体の連帯感を牽引していました。
参加者にもそれが伝わっていると思います。
会社全体の連帯感を作るためにも、私自身がそれぞれのチームの一員として競技に参加することを決めました。参加者の多くは105店舗という規模感を耳では聞いていたけれど、今までは店舗の範囲でワン・ダイニングを理解していたと思います。
それが自分たちと同じように盛り上がっているチームが会場中にいるので、参加者から「ワン・ダイニングってすごい会社なのだな」という感想を聞きました。

随所に表れたワン・ダイニングらしさ

私たちには50年の歴史があります。私たちは「団らんビジネス」というコンセプトを持って業務を行っています。そこに今の時代に合わせたスタイリッシュな感じもブランディングの中で意識をしています。今回の運動会もそこは意識しました。今を支えてくれ、これからを作る若い世代にも受け入れられる運動会にしたいと考えていました。
その一つとして、プロのダンサーと参加者が一緒に踊れる時間を作りました。最初はどれくらいの参加があるのか心配していましたが、予想以上に集まり楽しそうに踊っていました。
それはやはり彼らの世代にあった企画だったからだと思います。また、映像も積極的に取り入れ、競技や応援の様子をテレビで見ているように終始映しました。オープニングやエンディングでも想いを伝えるツールとして使いました。
― 最後のムービーは全員が静かに見ていました。1日の終わりに素敵でした。
感極まっている人が何人もいました。
さっきまでの興奮が良い意味で一つに収まっているように感じました。
私はあの時に全員が同じ場所で同じ気持ちの中であのムービーを見たかったのです。ムービー自体はいつでも見ることができますが、みんなが一緒になって見ることに意味があります。あのムービーは彼ら自身のことでもあります。
その気持ちを感じてほしいし、その意識を持って明日からまた頑張ってほしい、そういう思いを込めてあの場でムービーを流しました。
― これだけ盛り上がった運動会をワン・ダイニングではどのように生かしていくのでしょうか。
ワン・ダイニングで働く皆さんの意識が高揚し、会社の勢いと想いを感じてもらうことができたと思います。その意味で社内ブランディングとして大成功でした。あの日に強まった一体感を基に、今まで大事にしてきたことをより大事にしていきます、そして更なる成長をみんなで勝ち取っていきます。
そこにおいては、今回の運動会のような競争の部分は当然あります。「勝ちたい、負けたくない」という気持ちも醸成してほしいです。あの1日で学んだことはたくさんあると思います。それを普段の業務に生かしてほしいです。

事務局とチームリーダーの声

「感謝大運動会」を経験して見えたもの。
 会社の勢いの真ん中での良い経験になりました
運動会を作っていく中で二つ怖いことがありました。1つは運動会自体が初めてですし、
2500人規模のイベントで何か抜けがないか気になって仕方がなかったです。
もう一つがカタチを作ってもそこに熱が入らないで盛り上がらなかったらどうしよう
ということをとても心配していました。
最初のカタチを作っていくことではセレスポさんが早め早めにフォローをしてくれましたので、乗り越えることができました。参加者を盛り上げてくれたのは社長を筆頭にチームリーダーとなった統括が牽引してくれました。
今になって考えると、会社の勢いの真ん中で良い経験ができたと思います。
 イメージを超えた結果があの笑顔であり興奮だと思います
始めはやらされ感がありましたが、終わった後は顔つきが変わっていました。
参加者は運動会のイメージをそれぞれに持っていたと思いますが、
そのイメージを大幅に超えた結果があの笑顔であり興奮だと思います。
 オープニングムービーを作って良かったです
オープニングムービーを見てテンションが上がり、
絶対勝つぞという本気の応援ができたのは大きいです。
動画を作るのは大変でしたが、作って良かったです。
 一つのチームとしてまとまることができました
同日に九州でも開催しました。規模では大阪には勝てないので、
盛り上がりでは大阪に負けないぞという気持ちが会場にあふれていました。
九州ブロックは比較的、店舗間の交流があるので、
チームが違う人同士でも仲良く話しているなど、
九州という一つのチームとしてまとまっていた感じでした。
 参加者の興奮が伝わってきました
参加者が興奮しているのはすごく伝わってきました。
終わったらすぐに「次いつやるんですか」という声がたくさん上がり、
ちょっと待てという感じでした。
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